シン・春夏冬広場

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野菜もちもちパラダイスが楽しくて美味しい

3日連続でダイエットメニューを考えてきた。つまり今回もタイトルからして、ダイエットメニューじゃねーのって考えるのが普通だ。だが違う。いや違わない。どっちだ。本来は、ダイエットメニューに新たに加えようと考えていた。だって野菜もちだもん。ダイエットに向いてるよねって考えるのが普通だ。そんな安直な発想だった。しかし、今回作ったもちを美味しく食べる場合、結構油を使うので、ダイエットには不向きかなと考えたので、ダイエットメニューからは外した。

 

なので、そんな気持ちで読んでもらえるといいな。よろしこ。

 

大根もちや、いももちが流行っているので、おなじようにいろんな野菜もちが作れるんじゃないのっていうのが今回のスタート。適しているものとそうでないものは、どうやら食材が保有している水分に関係がある。なので、水分が少ないもしくは、水分を除いた野菜がいい。とうもろこしもちにもチャレンジしたが、失敗した。なので、別の食材で野菜もちを作る場合、水分量に気をつけてもらいたい。

 

 

 

大根もち

 

 

大根もちというのは、中華料理のローポーガオから来ている。広東料理の一種で、台湾、マレーシア、シンガポールでも食べられている。ただ、日本にも大根もちがあるらしい。福島県郡山市で食べられているようだ。そのためどちらが発祥だったかは専門家にしかわからないが、今美味しく食べられているなら、細かいことはいっか。

 

 

まずは大根の皮をむき、すりおろしていく。大根は半分をまるまるすりおろした。作った限り、そのくらい必要そうだ。

 

 

大根と汁を分ける。しっかり水気を絞っておかないと、片栗粉を混ぜた際にかたまらないので、しっかり分けて、絞っておこう。汁はひとまず残しておく。捨ててしまってもいいが、固くなりすぎてしまった場合、汁を入れて硬さを調整するのに利用する。

 


片栗粉を混ぜていく。地域によっては米粉白玉粉】を入れてもいい。そして干しエビなどを入れてもうまいようだ。今回はシンプルに片栗粉と大根のみ。というかそんなに用意していない。次は別に作ってみてもいい。

 


2つをうまく混ざるように混ぜる。耳たぶくらいの硬さが良い。これで準備は万端。他の餅もさくさく作っていこう。

いももち

オーソドックスないももちも作っていく。最近の世の中は本当に便利で、マッシュポテトの元なるものが売り出されている。お湯と混ぜて作っていくのだが、水を混ぜるだけでできんじゃねって安直な発想でやってみる。安直な生き方をしている。自分不器用なんで。なんつって。

 

 

はい。取り忘れました。マッシュポテトの粉と片栗粉を混ぜただけで終わっている。ここに水を足しながら、耳たぶくらいの硬さになるようにゆっくりと混ぜていった。水でも普通にマッシュポテトになる。

 

 

さといももち

 

じゃがいもで作れるなら、里芋だってできるはずだ。茹でた里芋が売られているので、ついついやってみたいなって手を伸ばしてしまった。ザ安直人間。それが僕だ。

 

 

里芋を取り出して、片栗粉と混ぜていく。混ぜる際に潰しながら混ぜた。人によっては少し食感が残っていたほうが好きって場合は、全部潰しきらなくってもいいかな。

 

 

同じように耳たぶくらいの硬さに調整する。里芋の場合は、ねばねばが少し残って山芋のようだ。山芋は空気を混ぜながら混ぜることでふわふわ感が出る。里芋の場合はどうだろうか。

 

かぼちゃもち

 

次はかぼちゃもちを作っていこう。かぼちゃは自分で茹でてもいいし、茹でているものをつかってもいい。茹でているものを使ったほうが楽だ。

 

 

片栗粉を入れて、かぼちゃを潰しながら混ぜていく。適度な硬さになるように調整しながら混ぜ合わせていく。いきなり大量に入れるんではなくって、ゆっくり入れながら硬さを見ながら混ぜていく。

 

 

2つを混ぜ合わせて、耳たぶくらいの硬さにする。結構水分がないので、水を入れながら調整したほうがいい。

 

あずきもち

 

 

いももちもできるんだから、豆だっていけんじゃねぇのっていう安直。いいね。安直を続けていくと、どんどん増えていく。これくらいでやめとこう。豆は小豆をセレクトした。無糖のものを用いた。

 

 

小豆と片栗粉をブレンドしていく。小豆は潰しながら混ぜていく。水分量が少ない食材は少し水を入れながら練ると安定した硬さになる。

 

 

耳たぶくらいの硬さになるように混ぜていく。いい感じ。前衛芸術の小豆バーのよう。

 

焼いて食べる

 

フライパンを熱して油を敷く。そこに餅を入れていく。ジジジっといい音がする。香ばしい香りが立ち上り、一気に食欲が湧いていく。

 

 

さて全部焼き終わった。重量感が半端ない。手前が里芋、右回りで紫色が小豆、大根もち、かぼちゃもち、いももちだ。

 

 

大根もちをポン酢でいただく。透明感があってきれいだ。口に入れると大根のふわっとした香りともちの食感。不思議な味わい。大根のさっぱりした香りがふわりとして、うまい。

 

 

小豆もちを食べていく。小豆の香りがふわりとして、面白い。団子の状態であんこをかけることはあっても、餅の中に小豆を混ぜるって発想ってなかったな。これは砂糖をかけて食べたほうがいいかもしれない。他の豆でも作ることが可能だろう。いいものを作った。

野菜もち団子汁

 

はい。あまりました。余ったもので団子を入れて団子汁を作った。片栗粉でつくっているため、汁にとろみがついて面白い。とろっとした出来栄え。いろんな色合いがあって、非常に可愛い。大根もちは揚げたタイプと蒸すタイプがあるようだ。そのため、そこに発想をもらって、汁物にした。

 

 

かぼちゃもちを食べる。かぼちゃの自然な甘みが旨い。つるんとしていて、うまい。ホクホクしているし、非常に柔らかい。

 

 

大根もちは茹でると透明になる。焼いたときより透明感が強い。これは結構な発見だ。かわいいし、うまい。

 

ぜひ試してみてください。

 

 

 

また今度をお楽しみに!! バイビー!