※この話はフィクションです。実際の人物や団体とは関係ありません。
警察
いや〜。
拾った人
まさか、雨上がりの道端で黒い折りたたみ傘拾うなんてな。
警察
来た!はーい!良く来てくれましたね!大変だったでしょう。
拾った人
え!あ、はぁ。まぁ確かに勇気が必要かな。
警察
まぁ、その席に掛けて、気持ちを落ち着けて、
拾った人
はぁ。わかりました。つい先ほどそこで、拾いました。そんで、
警察
えー!!つい先ほどそこで拾った⁈嘘ついたらダメだよ。
確かに湿気ないようにするのは、必要かもしれないが、
拾った人
え!そんなことまでわかるんですか?
警察
コラー!!お前!警察舐めてんのか!コンパクトなやつだって⁉︎
もういい!それじゃあ、住所と名前教えて下さい!
拾った人
えー。全く大げさだなぁ。住所と名前は書いてあります。
警察
何⁈お前いちいち住所と名前書いてるのか⁈
拾った人
なんだよ。態度わり〜な。ったく。
ポイッ ゴトン!
警察
ぴゃー!!き・きさまぁ!ほんかんを殺す気か!どうするんだ!
拾った人
え⁈死ぬ⁉︎確かに目に当たったら大変なことはあるかもしれませ
警察
馬鹿者!目に当たったら確実に死んでしまうだろう!
もういい!ここにはビニールにしか入ってるやつしかないけど、これで全部だろうね?ん?バックにもあるのか!それも出しなさい!
拾った人
えー!バックは僕のなんで、持って帰っていいでしょ?
警察
持って帰っていいわけあるかー!!何をいってるんだお前は!全部出すのが、基本だろうが!
拾った人
え!そうなんですか⁈困ったな。わかりましたわかりましたよ。
ゴトン
警察
ずいぶん大きなバックだなぁ。
拾った人
そりゃあ仕事道具がたくさん入ってるんで。
警察
何⁈お前!仕事道具だと⁈どんだけ罪を重ねれば気が済むんだ。
拾った人
え⁉︎それは困ります!これから仕事があるんです!後3件は回ら
警察
こ・こらー!仕事ってそんなことまで真顔で告白するなんて、どこのシリアルキラーだ!貴様はもう許せん!
他にもなんか隠してるだろ!暗器とか!全部服を脱げ!!
拾った人
ピャーッ!やめて下さい!離して下さい!
自首しに来た人
あの〜、すみません。
警察・拾った人
いまいいところなんだから邪魔するな!!

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。