シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

脚を鍛えるのが好きだ

僕は脚を鍛えるのが好きだ。脚を鍛えるのはいい。ほかの部位と違って、脚を鍛えるのは苦悶を伴わない。むしろ脚を徹底的に苛め抜いた後に解放されると、得も言われぬ解放感がある。まさしくまたが緩むような感覚に襲われ、おしっこ漏らしそうになる。寝グソを漏らしたついでにおしっこまで漏らすとは、頭のおかしさを疑われるかもしれないが、そのくらい脚を鍛えるのは気持ちがいい。

 

脚を鍛えることのメリットとしては、脚が早くなる。これは僕の実体験をともなった折り紙付きだ。僕は小学校の時点で50mは9秒弱であった。身体のサイズが他より大きいせいもあり、脚がそこまで早くなかった。小学校では脚の速さが人気を分ける。人気者になりたければ、脚が早くなければならなかった。僕は脚が遅かったので、運動はある程度できたのだが、人気者にはなれなかった。チックショー!!

 

中学生まではサッカー部に所属していた。身体が成長し始め、身長も伸びてきている。中学生までは身体の作りが安定していないため、筋トレは控えるように言われていた。どこまで信憑性のある話か分からないが、筋肉が肥大するに従い、骨が押さえつけられる。そのため、身体の成長が阻害されるというロジックだったようだ。そのため僕の脚の速さはもっぱら成長曲線に従った早さだった。大体この時は8秒くらいだったか。

 

高校生からは筋トレが解放された。そのうえ僕は恐竜の生態系をある程度マスターしていた。ティラノサウルスは身体が非常にでかかった。それにもかかわらず、脚のサイズが体重に対して小さかったため、走れなかっただろうと言われている。ジュラシックパークのような猛ダッシュはできなかったのではないかとそういうことだった。僕はその話に衝撃を受けた。つまり、僕は体重が重いが、脚を鍛えまくれば早くなるのではないかとそんな天啓を受けた。僕は気が狂ったように脚の筋トレを行った。僕の脚はもともと太かったが、みるみる肥大し、脚は早くなった。この時は50mが7秒前半にまでなっていた。

 

そして大学だ。僕はラグビー部に所属していた。高校からラグビー部だったが、筋トレにも磨きがかかり、徹底的に脚を苛め抜いた。スクワットは270kgをあげ、デッドリフトは300kgだ。その結果として僕の脚の速さは6秒前半にまで飛躍した。この時の体重は100kg前後であった。にもかかわらず、6秒くらいの速度で走れたのは脚を鍛えたおかげだろう。

 

さて、きちんとオチも書こう。この文章を読んでよっしゃ僕も脚を鍛えるぜって方がいたら注意が必要である。僕の脚の太さはだいたい70cm弱で、女性の胴回りよりかなり太い。どういうことかというと、サイズの合うズボンがないということだ。僕は脚力と引き換えにファッションセンスを失った。何かを得るということは、何かを犠牲にすることで成り立つ典型的な例だ。僕はだいぶサイズが上のズボンを購入し、胴回りがぶかぶかだけど、脚がパツパツというそんなズボンをはいている。誰か助けて~~!!

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。