ミドリのマキバオーをご存じだろうか。僕はこの漫画が好きだった。貧乏で、小さいながら、数々のレースを勝ち上がっていくマキバオーの不屈の闘志。身体が小さいことは、勝負事で不利に働くことはないというのを訴えている名作だ。現実はそんなにあまくないと言われるかもしれないが、実はこのマキバオーのモデルとなっているのが、タマモクロスという名馬だ。ウマ娘プリティダービーへ実装が伝えられて、異名道理の『白い稲妻』の必殺技を見て、ひとめぼれ。かっこよすぎた。ぜひ手に入れたかった。
タマモクロスとは
1988年のJRA賞年度代表馬、JRA賞最優秀5歳以上牡馬、JRA賞最優秀父内国産馬である。1987年から88年にかけて天皇賞(春)、宝塚記念、天皇賞(秋)とGI3連勝を含む8連勝を挙げた。
さらっとかかれているが、GⅠを制するのは非常に難しい。ゲームほど単純なはなしではない。僕の好きなサイレンススズカだって、GⅠは宝塚記念を制したのみだ。それだけGⅠを制するということには意味がある。
タマモクロスは小さな馬体で、葦毛【あしげ】の馬だった。活躍をあまり期待されていなかった。借金のかたに母馬を売り飛ばされるなど、苦労が絶えなかった名馬だ。そんな苦労の中、これだけの戦績を出している。ゲームの中でもタマモクロスは家族を養う苦労人として描かれている。
爆死した
タマモクロスをどうしても手に入れたかった。マキバオーのモデルということもあり、ひとまず課金してガチャを回した。
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うぉ~(; ・`д・´)
全然でねー!!
あっという間に1万円が溶けていく。信じられん速度で、金が溶ける。怖い。怖すぎる。なぜか確立の低いエイシンフラッシュと、カワサキプリンセスが手に入る。これはこれで大変良い結果だが、そうじゃない。というかカワサキプリンセス色物すぎるわ。ドラクエのアリーナくらい脳筋じゃねーの。
そして奇跡が訪れる。ようやくタマちゃんゲットだぜ!!
貧乏性のタマちゃんの立ち尽くすさまを出しているシーン。服装もかわいいが、たれた耳がまたかわいい。
フジキセキとタマモクロス夢の競演
マキバオーのライバルと言えば、カスケードだ。カスケードのモデルはフジキセキである。実はタマモクロスより以前に僕の手の内にフジキセキはいた。これでオグリキャップが手に入れば完璧だが、マキバオーとカスケードが手のうちにあるというのは素晴らしい奇跡だ。僕のウマ娘はマキバオーのキャラが増えてきている。
左がフジキセキ。カ・・・カスケードさん・・・。真ん中がタマちゃん。右がサイレンススズカ。サイレンススズカはマキバオーとあんまり関係ない。
ちなみに今なら1日1回10連ガチャを無料で回せる。なんていい機会なんだ。100回分無料なんて。できれば金を溶かす前にしりたかった・・・。

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。
うまぴょいうまぴょい(*'ω'*)