シン・春夏冬広場

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シンプルなやけくそハンバーガーがうまい

シンプルというのは、いつだって必要な考え方だ。なんでも材料が多ければいいというものではなく、最低限必要な構成要素を満たすだけが最高にうまかったりするものだ。特別なことは必要ない。シンプルこそが、至高。極限にまで不要なものを削り落としたシンプルな料理を極めるというのは、新しい発見につながる。いつもは足し算に足し算を重ねた味を重ね掛けする料理が主だが、今回は極限にまでシンプルを目指した。

 

やけくそハンバーガ

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パンを焼く。カリカリパンを焼くために、バターを載せる。トースターでパンを焼く。

 

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牛ひき肉をちょっとだけぐっとおにぎりのように握り、そのまま何もせずにフライパンに載せる。フライパンは事前に油をひき、温めている。火が通り始めたら、コショウと塩を少々かける。

 

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片面が焼けたら、肉をひっくりかえす。フライ返しで、上から押さえつけ、ミンチがバラバラになるのを防ぐ。少し握った状態で焼かないとさすがにバラバラになる。

 

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とろけるチーズをのせていく。チーズにも塩味があるため、載せすぎないように注意する。チーズを載せたら、フライパンのふたをし、弱火でチーズがとろけるのを待つ。

 

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肉に火が通り、チーズもよい感じでとろけてきた。やけくそハンバーグの準備はこれでおしまい。非常にシンプル。

 

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そうこうしている間に、パンがかりかりに焼きあがる。バターでしっとりとした部分と、小麦が程よくきつね色になり、かりかりの部分が出来上がる。2つのコントラストが非常にきれいだ。

 

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バンズにレタスをちぎって4つ折りにしたものをしき、その上にやけくそハンバーグを載せる。トマトを載せ、ケチャップをかける。和からしを少しだけ載せた。ハンバーガーとしてはこの構成で完了だ。早速食べていきたい。

 

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バンズを載せ、上からぎゅっと押さえつける。そうすると端からケチャップと肉汁がじゅわっと湧き出してくる。ごくり。非常にうまそうだ。

 

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味はいたってシンプル。野菜は使うか迷ったが、やはりレタスとトマトは最低限必要だ。味がさっぱりする。肉とパンだけでは味がくどくて仕方がない。野菜のうまみが肉のうまみを引き立てていた。バンズもかりかりで、最高にうまい。ふわふわな要素だけではやはり物足りなかった。和からしは非常に良い仕事をしていた。もう少し多めでも問題なかった。アクセントとしては十分な威力を発揮している。

 

簡単なので、ぜひ試してみてください。20分くらいでできちゃう。

 

 

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。