シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

お菓子の家造り ココナッツサブレで一軒家

前回お菓子の家造りは中途半端な結果でした。今回は前回の課題である接着を改善する方法として、アイシングをつくっていきたいと思います。アイシングは粉が売ってるんですけど、なんで粉売るんだっけ?つくりゃーいいじゃんってことで、幸いにも粉砂糖を買えば家でできちゃうらしいので、スーパーで粉砂糖を買って1からやってきたいと思います。(ぶっちゃけ後ほどわかりますが、アイシング粉買ったほうがいいです。)

おっしゃ、いっちょやってみっか。

材料

 

材料としてはアイシングを作成するための卵、壁材のためのココナッツサブレ、彩りのためのマーブルチョコなどを用意しました。アイシングのために粉砂糖を用意しました。普通の砂糖じゃダメなんかって思うんですが、やってみた感じ、くっつけにくいんじゃないかしらって思うので粉砂糖を使ってください。

 

トライアンドエラー制作の様子

~アイシング造り~

今回の肝であるアイシングをつくっていきます。接着効果を出すためにテストを行いながら実施したいと思っています。地道&地味(笑)

 

卵白と黄身に分けます。卵白を使って粉砂糖を入れてアイシングを作っていくんですけど、正直初めて過ぎてどのくらい入れればクッキーがくっつくのかよくわからないんで、実験的にやっていこうかなって思っています。黄身は後ほどスタッフがおいしくいただきました。

 

 

小さじで調整しながら入れていきまーす。後ほどわかったんですが、小さじじゃ結構きついかも。

 

 

小さじ10杯ほど入れましたが、かなりとろみとしては微妙です。糸引くほどになってきていますが、びちゃびちゃです。様子を見ながらやっていきますが、かなりの量をすでに利用しているので不安になります。

 

 

小さじ15杯ほど入れて接着を試みました。まだどろどろで、水っぽくてどんどん広がっちゃいますね。これではおそらく接着は難しいでしょう。どんどん混ぜる量を増やしていって確かめていきます。

 

 

左上から小さじ15~19、右が20~23杯いれたものです。17杯を越えてくると液の粘り気が強くなっていきます。最終的には小さじ23杯ほどで実施することにしました。これが結局くっつかなくて最終的には27杯入れる羽目になったんですよね。くっつける場合は結構大変な作業かも。粉砂糖としてはほぼ半分を使った形になりました。いや~馬鹿みたいに大変だわ。たしかに粉で売るわこれなら。

 

27杯入れたものがこんな感じ。結構粘り気が必要で、ほぼメレンゲみたいになってますよね。ただこれくらいじゃないと乾いた時に接着されなかったんで、結構たいへんです。カロリーおばけだわ。

○壁材造り

 

アイシングの粘り気としてはちょうど良い具合です。それぞれの隙間をふさぎこんもり大きくなっています。これで接着は問題なさそうです。

 

 

壁材を4枚作成しました。しばしおいて乾燥させていきます。ある程度固まったら、各壁材を組み合わせて組んでいきます。

 

 

動かした際に問題が発生しました。少し衝撃が入った際に端が自重で割れてしまいました。アイシングが完全に固まるには時間がかかるのですが、生乾きの状態だったため割れてしまいました。急遽それらを支える橋となる材料を購入に向かいました。

 

 

こういう時にアスパラガスって超便利っすよ。壁を支える支柱に使えるので。前回もアスパラガスに助けてもらったんだけども、今回も相当おせわになりそうな雰囲気を感じたんで、結構買いました。こんなには必要なかった。

 

 

崩れやすい部分にアスパラガスを配置し、骨を作ります。こうしておけば弱い結合部分の補強になります。ちなみにアイシングが放置とともにどんどん乾燥してきて、接着効果がなくなってくるので、少しずつ水分を入れて粘り気を調整してください。砂糖の塊になっちゃいます。

○組み立て

 

4角にココナッツサブレを配置し、補強していない面を外側に出します。角部分をアイシングで接着し、固定させます。固まるまでしばし待ちます。

 

 

屋根の骨組みをアスパラガスを使って作成しました。固定に使っていたココナッツサブレは結局外してしまいました。この上にココナッツサブレの大判タイプを配置し、アイシングで固定していけば完成です。

完成と課題

 

アイシングのおかげで今回は無事お菓子の行けが完成しました。見た目は少し悪いものの出来栄えとしては前回より格段に良くなりました。家と言っても過言ではないでしょう。今回の課題を最後にまとめておきます。

○課題

  • アイシングの量の制御
  • アイシングの硬さの制御
  • お菓子の家の大きさ

今回の課題はアイシングの量と硬さの制御が卵白で行うと非常に難しいことがわかりました。利用したいだけの適切な量が、卵白の硬さと卵白の量に依存してしまうためコントロールできません。そのため現在としては、粉から直接水と混ぜるだけで使うことができるアイシングの原料が売られていることがわかりました。またお菓子の家の大きさを制御したり、形状を制御するにはココナッツサブレでは大きすぎます。より小さいクッキーなどが手に入らないと今後は難しいでしょう。食べきるのに2ヶ月近くかかりました。体重は2kg増えた。クッキーシートなどがありますが、個人的には誰でも簡単に作れるものがないと面白くないと思います。自由な形状は魅力的ですが、売られているもので簡単に作れるようにしたいと考えています。次回は風車か水車に挑戦したいと考えています。

 

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。