シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

【子育てマンガ】息子よオレの乳をむしらないでくれ 生後8ヶ月ごろ

彼は手をうまく使えるようになってきた。何かに反応するときに、手をぐっぱぐっぱするようになってきた。これがまた、結構面白くて、規則的にぐっぱぐっぱを繰り返す。こうすることによって、彼はきっと手の使い方を覚えているのだろう。

 

彼の手の力は強い。僕らはある程度力を加減をして、ものごとにあたる。いつだってりんごを握りつぶす力士のような握力を披露する必要はない。手ずからしぼったりんごジュースなど飲みたくはない。しかし、彼は違う。今の彼はいつだって全力だ。彼の怪力で、僕のメガネを奪い取る。

 

父には乳はない。いや乳はついているが、絞ってもミルクが出ることはない。そんなことは僕らにとっては当たり前の話だ。だが、彼にとっては当たり前の話ではどうやらないらしい。どうやら乳の位置はすでに把握されているらしく、乳をいじってくる。乳がいつまでたっても出てこないことに腹を立てているのだろう。ぐにゅっと彼の怪力でもって、僕の乳をひねりあげる。僕の声が悲鳴を上げる。彼はそれを見てニヤリと笑う。鬼畜や。

 

手の力が非常に強くなって、ものをぶんぶん振り回すようになってきた。成長するのは非常に嬉しいが、手加減を覚えてほしい今日このごろ。

 

 

 

 

また今度をお楽しみに!! バイビー!