とっきんとっきんの名古屋
名古屋に降り立つととっきんとっきんの飛翔にお出迎えされる。なんだかよくわからんけど、飛翔と言うなのオブジェクトがローターリーに設置されている。尖ってるぜ名古屋。降り立った瞬間のこの都会臭。コロナのせいで街に繰り出すのを遠慮しすぎて、久しく感じてなかった空気を鼻いっぱいに吸い込む。うん。この光化学スモッグをせっせと作ろうとしている排ガスの匂い、デパートの一階にあるコスメの化粧品と香水のむせ返る香り。都会だ。都会に出てきた。
名鉄デパートの一階にあるななちゃんのパンツを眺める。この痴女め。見せたがりさんなのか?見せたがりさんなのかぁ?見ちゃうぜぇ。超見ちゃうぜぇ。うしし。いかんいかん。おやじパワーが全開してしまった。疲れてるんだ。疲れているからエロに走ってしまう。エロエロエッサイムなのである。
名古屋駅から徒歩30分くらい歩くと名古屋城がある。遠すぎた。調子乗った。足がパンパンマン。駅にすれば3駅ほどだから、歩いていけるんじゃねってたかをくくりすぎた。しかし、名古屋城はきれいだ。城っていいね。名古屋城は戦国の城というより、見栄えをよくした城に見える。会津の城はいかにも戦国の城だった。周りを岩の迷路が張り巡らされ、あらゆるところで、敵を葬り去ろうという工夫が随所に見えた。城どおしを見比べてみると結構違う。いまある名古屋城は、第二次世界大戦で焼失したため、建て替えたものだそうな。桜がちょうど満開で、きれいだった。
調子にのった僕はそのまま大須へと向かう。大須へは流石に電車で向かった。電車でGOしたのである。足パンマンだけはかんべんだった。歳を取ると愛と勇気だけが友達ではない。金だ。金で解決できるものは金で解決するのだ。げへへ。荘厳なお宮の前でそんな不遜な態度をとっているのは、紛れもなく僕だった。そんな態度を見かねたのかおみくじは末吉だった。調子のんなってことらしい。
大須の中心部には大きな招き猫がいる。にゃんにゃんにゃごにゃご。お金をちょーだいにゃー。仕方がないにゃ~。お金を使っちゃうかにゃ。
たい焼きを買ったにゃ。一個一個手焼きで焼いているたい焼きやさんだったにゃ。薄皮でパリパリ香ばしくって、とってもうまかったにゃ。招き猫に取り憑かれて、たい焼きを買っちゃったんだにゃ。うまかったにゃ。大須の至るところに八十亀ちゃんかんさつにっきの4期がスタートする看板が出ている。舞台が大須なんだろう。愛されている。
とっきんとっきんの名古屋といえば、味仙である。ここを食べずして、名古屋を語ることなかれというほど、うまい。辛くって、とってもうまい台湾ラーメンを食べて汗をガンガンかきながら、台湾酢豚なるものを食べる。ランチセットでチャーハンがつくのが嬉しい。酸味の効いたほどよい辛さの酢豚とチャーハンをかきこむ。元気がもりもり森のよう。とっきんとっきんだね。
東山動物園にも行ってきた。アライグマがかわいすぎるん。仕草がかわいいんだけど、たまにシャーって言ったりして、むっちゃ怖いん。怖可愛い。名古屋を満喫した。とっきんとっきんの名古屋に触れて、元気がもりもり森のよう。
ぜひ訪れてみてくださーい。他の名古屋のお店とかの詳細は別で書くことにするよ。