シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

相手をほめると気持ちいい

僕は褒められると伸びる奴です。

 

褒められると嬉しい。褒められなくても、なんだか昨日よりちょっとだけうまくできると、少しだけ誇らしい。なんだか今日は少しだけ上手くいったぞとか、僕がこのタイミングで話をしたからなんだかスムーズにいったよねだとか、表に出さないけど、しめしめって思う。上手くいくとちょっとだけハッピーになる。気分がウキウキして、足取りも軽い。

 

だけど僕は気付いてしまったんです。誰かを褒めたり、君はすごい奴だねって言うと、胸がスカッとすることに。誰かを褒めて、相手が照れ臭そうにそんなことないですよって言うと、ほっこりする。けんそんだなって思うけど、褒めて良かったって思う。ほんのちょっぴり相手も自分も元気になる。周りが元気になると、その元気が自分にも返ってくる。誰かを助けると、この前助けてくれたからって今度は僕を助けてくれる。僕のことも褒めてくれる。

 

前向きな気持ちは、自分も周りも明るくする。少し前までため息をついていたのに、相手の趣味とか、やりたいことを聞いて、相手を知れるとなんだか嬉しい。その嬉しさを教えてくれて、ありがとうって伝えるとなんだか暖かい気持ちになる。色んなことを打ち明けてくれるようになる。暗かった顔に明かりが灯って、笑顔になる。その笑顔を見ると僕も笑顔になる。だから、相手の素晴らしいことや、仕事をいっぱい褒める。失敗だってする。でも失敗は誰でもする。怒るより、失敗したことを打ち明けてくれてありがとうって伝える。それから、焦らず一緒に考えようって伝える。そうするとまた暗かった顔に光が灯ってくる。

 

みんな褒められたいんだと思う。だからいっぱい、いっぱい褒めていい。人生は困難の連続だし、何もないところで転んだりもする。たまたまタイミングが悪くて不幸の連続が起きたりもする。でもそれは、褒められたときのスパイスであって、相手を否定するための材料ではない。これまでついてなかったと人はいう。転職を繰り返して、病気にもなってうまくいかなかったって。でもその苦しさを経験したぶんだけ、きっともの凄く優しくて、強い人なんだと思う。僕の身近な人。だから僕は、周りを幸せにするために、自分が幸せになるために、いっぱいいっぱいいいところを見つけては、褒めていきたい。

 

そして願わくば、色んな人に褒めてもらいたい。最近は色んな場面で怒り狂ってる人をよく見る。罵声を浴びせて、相手を萎縮させる。でも結局プレッシャーを与えるよりも、何も言わない方がスムーズにことは運ぶし、ビクビク、おどおどしながら仕事をするとミスをする。怒られたくないから、相手の顔色を伺い、意図に沿わないことをおこなったりもする。そんなことしなくたってきちんと時に厳しく、褒めながらやっていけば、結局は全部うまくいく。

 

だから僕は色んな人のいいところを見つけたらすぐに褒めたい。流石だねとか、かっこいいねとか、天才だねって。だって僕では思いつかないことを考えてたりするんだから。

 

ぜひ皆さんも色んなことを褒めるのに慣れてみてください。