シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

世の中は無名な天才達であふれている

何か変わるきっかけが欲しい。

 

そんな誰しもが通るであろう平凡な悩みをこの歳まで抱えている。何者にかなりたい症候群と巷ではいうらしい。最近はそんな悩みを抱えながらずっとうじうじしているものだから、部屋では常に携帯を片手に色々なことを調べてはあーでもない、こーでもないと、悩んでいるばかりた。

 

悩んでいたところで、行動を起こさなければ、何もやっていないことと同じなのだが、手をつけては違う、少しやってはそうではないと、何に納得がいかないのかわからないのだが、なかなかうまくいかない。納得して始めないから、結局は中途半端なままで、管を巻くだけなのである。

 

世の中には無名の天才があふれている。自分が何者にかなりたくて、TikTokだの、Vtuberだのと調べて行くうちに、凄く狭い分野なのかも知れないが、天才的な動画や企画が常に作り出されている。どうやればこんな発想が生まれるのかとか、どんな環境に身をおけばそんな発想が出来るのか、皆目見当もつかない。

 

100円娯楽はそのひとつだ。100円という絶妙な価格設定で、数々の楽しみ方を提案している。この企画は本当に面白い。各地の土産物などを100円で買える楽しい体験を視聴者に伝えているのだ。平凡な中に潜む非日常を、100円という親しみやすい価格設定が魅力を引き上げている。

 

Vtuberにしても、確かにモーションキャプチャー初音ミクなどその原型になりそうな技術は存在していた。しかし、本当にここ数年でキズナアイからメタバースへとものすごい勢いで発展してきている。アバターの世界、日本人にはサマーウォーズの方がわかりやすいだろうか、そんな世界の実現が本当に目の前にまできている。

 

そんな世界で活躍しているホロライブのメンバー達。確かに身バレなどが問題になり炎上したりしているが、炎上というのはトレンドになっている技術の元で起こるのだろう。1人1人が個性的で面白い。僕はぺこらが好きだしホロライブではないがピカミーが好きだ。ゲーム配信など見て何が面白いんだと思っていたが、そんな心配不要だった。黙々と動画を眺めてしまう。子供のとき、友達がゲームをしている様を横からふんふんいいながら、眺めていたことを思い出し、今思えば昔から人がゲームをしているのを眺めるのって実はみんなよくやっていたなと、今更ながらに気付いた。

 

きっとそんな日常に潜む色々な趣味や、楽しみ方といったものが、世の中にはあふれている。1人遊びや、みんなとの楽しみ方を知っている天才達がいっぱいいることだろう。僕は絶賛悩み中だが、こんな世の中にあふれている天才達のように、単純に人生を楽しみながら、生きていきたいと、しみじみ思ったのだった。