シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

熱が宿ったときに打たないとできないことがある

僕のブログのネタは今となっては適当だ。当時はグルメがいいんではないかとか、料理がいいではないかとかいろいろ悩んだりしていたが、ばかばかしくなった。ひひーん。

 

ネタは思いついたときにできるだけ書くようにしている。ネタは鮮度が結構大切で、これは世の中の鮮度としては確かに重要なのだけれども、どちらかというと自分の中での鮮度が最も大切だと思う。その場限りの出たとこ勝負になっているが、出たとこ勝負だから意味わからんことも書いているが、そうしないと紡げない言葉があるなと最近特に感じる。

 

鉄は熱いうちに打てという言葉の通り、自分の中でくすぶった火が大炎になったその瞬間に書き上げないと、あとから冷静になって、何をいってるんだねちみはってなることが多い。情熱大陸が脈動しているうちに、動かさないと動きが鈍重になった今の僕では、なかなかに書きだせない。その瞬間でないと、急に熱が冷め、硬く凝り固まってしまい、それほど書くべき内容じゃないよねとなぜか自分の中で悟ってしまう。もちろん悟ったところでくすぶる炎が消えたわけではないのだから、折を見て再燃することはあるかもしれないが、それにはパワーと時間がかかる。その時に感じた感情を忘れ、他人となった自分の言葉で紡ぐことにもなる。

 

言葉は熱いうちに吐き出した方が、気持ちよく指もぐにゃぐにゃ動き、さながらアンドロイドにでもなったかのように、意味のない文字の羅列とはわかっていても、止められなくなる。とめどなくあふれる言葉の濁流に身を任せて、言葉を紡いでいく楽しさを感じるには、受け止めた感情や、気づいた感情をすぐその場で解釈し、そのままの勢いでブログに載せてしまうことが大切だ。

 

何を言いたいのかというと、僕は酒に酔っぱらってらりった時に書いた文章がある。その文章がいまだ公開されないのは、やはりらりった文章だったからだ。支離滅裂で繰り返しが多く、何を書いているのかわからない。同じことをずっと繰り返し全然進んでいないのだが、それはそれで面白かった。だが、問題なのは書き終えていないことで、きっと途中でもいいよね、明日になれば冷静な自分がちょっと書き直して仕上げてくれるようねって思って書いたようなのだが、いかんせんその時の詳細な記憶がなく、酒でむちゃむちゃになった僕の脳髄の奥底にしまわれていたようだった。そのため、その文章は勢いや面白みはあるものの未だ下書きのままである。

 

これが出来上がった段階で、予約投稿されており、そのままの形で公開できたのならよかった。まぁそういうことだ。つまりは熱がこもった段階で、僕であればらりった段階で、らりったままに書き上げていたのならよかったのだが、明日の自分にバトンが渡る前にバトンをへし折ってしまったために、僕はその文章を公開できずにいる。後悔である。これがうまくいけば新しい世界に航海できたのに。なんつっ亭。へいらっしゃい。なんつって。こんなこと書いときながら、明日公開するけれどもね。うふふふ。

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。