サンドイッチからここまでよく進化したものだと感心する。トランプの遊興のおりにゲームをしながら食べられる軽食が発祥と言われている。そのときにはきっと硬いパンの間にハムやチーズを挟んだ簡単なものだと思う。
そこからタルタルステーキからハンバーグができたと考えられている。これには諸説あるので、必ずしも確かな情報ではないが、初期は馬肉を利用したものだと言われている。もとはタタールという地方の郷土料理がドイツに渡りハンブルグからハンバーグができた。
そして1900年代にハンバーグステーキと言われていたものが、パンに挟まれる形で提供され始めた。これがハンバーガーの原型と言われているもので、諸説あるもののアメリカでの誕生となった。そのためもとはかなり高級な食べ物だったに違いない。よく海外に行くと2000円くらいのハンバーガーが提供されるのはある意味正しい。伝統的な提供価格を継承した結果なのだと考える。
そんな高級なものを低価格で提供し始めた。マクドナルドの誕生である。ここから爆発的にハンバーガーは普及し始めた。1950年頃の話である。日本に渡ったのは1970年頃で、つい最近のこと。モスバーガーもその頃にできた会社である。テリヤキバーガー、ライスバーガーはモスバーガーが手掛けた日本のハンバーガー店。そんなモスバーガーを食べていこうというそんな話です。
モスバーガーホームページ：こちら
モスバーガー
昔よく緑のモスと赤のモスのように違いのある店舗があったような気がします。
そういったものは現在はないのでしょうか。緑のモスのお店です。アメリカンな感じの平屋の建物で、角地にあり、目立ちますね。
駐車場は若干狭めで、少しだけ出入りが大変です。しかしながら、ドライブスルーもありますので、あまり困ることはないかと思います。ちかごろかつての賑わいがないような気がしていて、少し心配ですね。
利用している野菜の産地を記載してくれています。こうしたサービスは昔からあったと思います。トマトとレタスははるばる九州から旅をしてきた野菜たちなんだね。ご苦労さまです。いただきますね。
モスバーガーは比較的お高めのハンバーガーです。マクドナルドと違い、価格勝負はあまりしていない印象です。その分味、品質を担保して良質なハンバーガーを安心して提供するということだと思います。マクドナルドがそうしたことを怠っているわけではありません。あしからず。
店内は閑散としていました。しかしながら、食事を始めていると少しずつ賑わい始めていましたね。どちらかというと昼時ちょうどよりも昼より少し遅い時間帯にお客が来るようでした。ちょうど私が入ったのが13時頃で、混み始めたのは14時ごろだったと記憶しています。
ダブルとびきりハンバーグとスパイシーモスチーズを注文しました。もちろんポテトをつけることは忘れません。マクドナルドの細いぽてとも美味しいですが、モスの大きめのぽてとも美味しいですよね。だいたいモスバーガーとなにか食べたことのない商品か定番商品を頼むのがパターンです。モスバーガーだけは外せませんね。それだけ好きです。
とびきりハンバーグはめちゃくちゃボリュームがありますね。野菜の鮮度が良いためかふわふわしています。ソース、チーズもいい具合にたっぷりかかっていて、非常に美味しかったです。ハンバーグはかなり柔らかく、肉を食べている感じがしますね。柔らかくて、ジューシーで非常にうまいです。
定番ですよね。鉄板でもあります。間違いない味わい。モスバーガーです。最近はスパイシーモスバーガーがあるため、僕のような辛い物好きにもたまらん一品です。このトマトソースがいっぱいかかってるんですが、袋の底に溜まっちゃうんですよね。ソースだまりをずるずるすすったり、ぽてとにつけて食べるのが美味しいんです。
お近くにお立ち寄りの際はお試しを。店舗によってはデリバリーサービスもやっているようですね。チェックしてみてください。
なんとなんと毎月29日はにくにくバーガーが出ます。バンズも肉、具も肉。くそうまい。
行き方
宇都宮駅の東口から鬼怒通りをまっすぐに進み、セガミュージアムでバイパスに降ります。そこから交差点を右折するとモスバーガーです。駅から多少距離がありますが、歩いて向かうこともできます。
まった今度をおっ楽しみに～。ばぁい。
