ウマ娘を最近やり始めたんです。遅いことはわかっていた。うまぴょいうまぴょいと周りが言っている中、ぴょいぴょいぴょいぴょいいってんじゃね～よって我慢していた。自分の癖みたいなもので、流行りものにすぐに飛びつけない自分がいる。きっと好きになるのはわかってるんだけど、なぜだか昔からそういった癖がある。失敗したくないという感情や、周りの反応を見てからよさそうなら使おうそのころには使い方が出回っているだろうという憶測もあった。
ゲームは基本最新を買わない。結局やるなら中古でいいだろって考えていた。友達がいない僕としては、最新をやろうが、中古をやろうが結局は同じだった。そのため最新のゲームをタイムリーにプレーしたことはあまりない。ポケモンは最悪だった。買ったころにはすでにみんなやり終えていたから、交換できないし、進化しきれないしですぐに飽きてしまった。IPoneだってそうだ。みんなが12を買ってるときに、僕はいまだにSEだ。それまでは5sを使っていた。僕は流行りの曲線でいうとレイトマジョリティーか、どうかするとラガードだ。
だから、すでにこんなことをいうのは遅れているし、何度も出ているからまたかと思われてしまうことはわかっているんだ。わかっているんだけでも、言わなければいけないことがある。
僕はサイレンススズカが好きだ。
そして今はなんとクリスマス限定のイベントが開催されており、アイテムがたくさんもらえるというおまけつきだ。ぜひみんなでウマ娘やろうず。うまぴょいうまぴょい(*'ω'*)
サイレンススズカとは
サイレンススズカは僕のような競馬を知らない人間でも、聞いたことがあるくらい有名な名馬だ。美しい栗毛がきれいな、本当にきれいな牝馬だ。武豊とコンビを組み始めてから、勝ち始めその大逃げをした圧倒的な勝利から「逃亡者」の異名を持つ。か・・・かっちょええ。素人なのはわかっているが、それでも厨二心をくすぐるその名前と姿が本当に好きだ。
サイレンススズカの忘れられないシーンは天皇賞【秋】だ。第4コーナーを迎える直前大ケヤキを超えたところで突如失速し、武豊を落とさないように徐々に速度を落としながら、場外へと進んでいく。粉砕骨折だった。馬の場合、骨折は死に直結する。400kgもの体重を支えるために4本の足が無事である必要がある。手術をしても、ほかの病気が発生し、結局壮絶な死を迎えることになる。予後不良【よごふりょう：手の施しようがない】だった。安楽死がとられた。そんな激痛に耐えながらも、馬上の武を落とさないようにする健気なシーンがYoutubeに残っている。その際に発せられた、沈黙の日曜日という言葉は今でも残っている。
アニメのサイレンススズカ
アニメ版ウマ娘プリティダービーの時にも、サイレンススズカは天皇賞【秋】を迎えることになる。この時サイレンススズカの靴紐がほどけるんだ。嫌だ～。
レースが始まって、サイレンススズカは大逃げを行う。他者の追随を許さず、大きく逃げる。その姿に、もしや違うルートが用意されているのではないかとあらぬ期待をする。
第3コーナーを回って、大ケヤキを超えたところでまさかの事態が起きる。骨折をしてしまった。やはりサイレンススズカは骨折をしてしまった。アニメ版では何とかスペシャルウィークが助けに入り、病院で療養することになった。なんとか安楽死を免れた形だった。そのシーンに本当に泣いた。大泣き。
ゲームのサイレンススズカ
そして、僕のサイレンススズカは天皇賞【秋】を迎えることになる。出走直前に、スペシャルウィークから棄権してほしいことを訴えられる。不吉な予感がすると。そして、出走前のトレーナーである僕に向かって必ず帰ってくると約束してくれたスズカ。必ず帰って来いよ！！
大逃げを選択し、必殺技を炸裂させる。トップを守り抜いた。優勝だ。迎えることが出来なかった。現実でも、アニメでも迎えることが出来なかった天皇賞【秋】を圧倒的な勝利で飾ることが出来た。帰ってきたサイレンススズカは第3コーナーで足が動かなくなったと告白。それでもかえってきましたと。泣ける。涙が止まらない。異次元の逃亡者サイレンススズカはゲームできちんと優勝しました。
ウマ娘プリティダービーで優勝すると、先頭になったウマ娘が中心となり、ダンスを披露する。とってもかわゆい。僕のスズカが躍ってる。躍っているよ。
うまぴょいうまぴょい(*'ω'*)
うまぴょいうまぴょい(*'ω'*)
まった今度をおっ楽しみに～。ばぁい。
うまぴょいうまぴょい(*'ω'*)
