※2021/11/18 屋台横丁から駅東口に移転オープンしました。情報が更新でき次第出します。
移転場所
宇都宮には飲み屋街がいくつかあります。オリオン通りの飲み屋横丁。二荒山側の餃子通り。東口の屋台村。そして、宇都宮東ホテルの側の駅前横丁です。いずれも治安は悪くなくて、小さな店が集まっています。どこも粒揃いで、人気店が多く、全く入ることが出来ないほどです。かつてこうした場所で人気店が店舗へと成り上がるということが日々繰り広げられています。
コレキヨ

コレキヨさんはそんな店舗の1つで、駅前横丁にあります。大通りの裏手まで道は伸びてますが、まさに裏手にありますが、激混み店です。入れないことがしばしば。閉店間際に凸しました。
カウンターが設けてあって、店は狭めです。右手側に厨房があります。狭めですが、人はいつもならびっしり入っています。和食バーみたい。お酒も提供してます。

メニューは鳥そば、煮干しそば、それぞれの味のつけ麺です。めちゃシンプル。今回は初めてってこともあるので、ベースの鳥そばを塩で注文しました。こういうときってやっぱり個性が強いものを選ぶのかその店を味わうのかっていっつも悩んじゃいますよね。

ラーメンは凄くシンプル。麺、チャーシュー、玉ねぎ、大葉、のり。ごてごて色々載せずに、味で勝負してますから。という自信が感じられます。色も整っていてきれい。和のテイストを全面に押し出したわびさびを感じるつくりです。

麺は博多豚骨ラーメンのように細麺で、鳥そばなのに替玉が出来るというちょっと変わった感じです。確かにやればいいのに、替玉ってないな。なんでだろう?

スープは白濁した鶏ガラスープで、こってりし過ぎず、あっさりし過ぎず。水炊きのスープを味付けしてそのまま飲んでいるかの様な程よい濃厚さ。嫌味がなく、ごくごく飲んでしまう。

チャーシューはとんろとろ。口の中に入れたとたんしゅわりと儚く消えてしまいます。脂の旨い余韻だけを残して。美味い。そのシンプルな一言がぽつりと湧き上がってくる。タマネギが良いアクセントになっていて程よい辛味を与えて、ふわふわした鶏ガラスープをギシっと締め付けて、引き締めている。
当然隣の客たちと競う様にたべ、ほぼ同じタイミングで替玉。少し出遅れた僕は、食べ終わったけど、作るの邪魔しちゃ悪いとしばし待機。みんなのが来て、女将さんが一息ついてから、あのーすみません。替玉下さいって消え入りそうな申し訳無さそうな声で注文。
はーい替玉いっちょうなんて、パキパキしたかっこいいおねいさんで、ちょっと元気が出てきた気がする。定員さんが元気だと、なんだかこちらも元気が出てくるから不思議だ。

細麺なんで、やっぱり提供は早くて、すぐに持って来てくれた。そちらをラーメンに流し入れて、今度は薬味を入れてまた違う味を楽しむ。すっかり満足して、スープを完飲してしまった。ぜひお試しを。
行き方

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。