シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

人のウチのトイレでうんこするのは気が引ける

下品な話。注意。食事中、もしくはカレーを食べている方。

 

 

 

どうも。今日も踏ん張ってるかい?良い排泄は、良い気分にしてくれるものだよね。僕はいつも快便。よく便秘ぎみの嫁さんからは快便がうらやましいと言われたりするが、快便には快便なりの苦労があるものなのである。

 

海外で苦労したのは、トイレでチップをせがまれることだ。メシをくうたびに、しばし歩いては便意をもよおす。そのたびに僕のサイフからは金が消えていく。マレーシアではエクスプレスというのがあり、より金を払うと並ばなくて良い便所がある。これには良くお世話になった。その度にサイフが軽くなるという追加効果が発動する。

 

本屋に行くとうんこがしたくなる効果を青木まり現象というが、御多分にもれず、僕もその1人だ。本屋に入り、インクの匂いを嗅ぐ、とたんに便意をもよおしている。そのため、ゆっくりと本を選ぶというのが、およそ難しい。やばいときなど、目的の本をつかんですぐ金を払い駆け込んだが、違う本だったことがある。流石に便所に持ち込んだ本を返却するのは、僕には出来なかった。

 

そんな快便な僕は、結構な時間を共にするトイレが好きだ。高校の美術の授業で便所をスケッチし、トイレに関する詩をしたためた。絵を描きながら疲れて便所で寝たことが今では楽しかった思い出である。提出したものはなかなかウケが良かったが、出来たら便所の乙姫や、流すときの音や画像、映像を集めた方が面白かったなと、いまでも未練がましく覚えていたりする。

 

嫁さんの実家で腹が痛くなった

そんな僕にも、試練が訪れる。嫁さんの実家でうんこしたくなっちゃったことだ。これにはいささかまいった。快便の自分を恨んだ。

 

せっかく楽しい時間を過ごしているのに、なんだかもじもじしているわけだ。はたから見るとなんだかよからぬことを企んでいるように見えたに違いない。顔はどんどん険しくなり、汗が出てくる。息づかいも荒くなるわけだ。勘違いさせたことだろう。エロ助めと。

 

なんとか、ごめん、申し訳ないんだけど、うんこさせてくれないか?ってなんて情けないことを頼んだ。せっかく築き上げた雰囲気はご破産だ。僕はトイレに駆け込んだ。

 

ズビズバー!!

 

大量の土石流が決壊する。それと同時にえも言われぬ解放感。素晴らしい。我慢すればするほど、解き放たれたときの力は凄まじいものがある。まるで自分の中の小宇宙が周りの敵を薙ぎ払うがごとく決壊した。

 

我慢する理由は匂いと音

冷静になり始めて思うわけだ、なぜここまでうんこを我慢したのだろうと。思えば小学校でも同級生たちからは、便所でうんこするのはご法度とされ、恥ずべきことだとよく言われたもんだ。その割には、うんこドリルが流行っていたりするから訳がわからぬ。

 

僕は今一度何故我慢したのか考える。過去にアーティストでうんこ我慢するのが好きで、漏らすまでいくという人がいたが、僕にはそういった性癖はない。恥ずかしいと感じたことは間違いなかった。何が恥ずかしいのか。

 

それは匂いと音なんではないかと、気付いた。決壊した時に尻をかき鳴らすガスの音は凄まじいものがある。びちびちびち。なんてかわいいもので、ばりばりばりーと雷鳴がなっているかのような轟音が鳴ることがある。扉一枚隔てはいるものの、乙姫などという発明品が配備される世の中だ。当然外に聞こえるに違いなかった。それと匂いだ。悪臭立ち込めるそれは、ひとかぎでうんこしたとわかるほど独特な匂いがトイレに立ち込める。これが扉を開けた際に、外に漏れ出たりするわけだ。食事中だったりすると大変なことだ。焦りのあまり、うんこ食ってる時にカレーの話をするんじゃね〜!と野原ひろしと同じ怒りをぶつけるに違いない。この2つがあるから恥ずかしいのだろう。

 

流しながら排泄し、使用後に消臭スプレーをまけば、こうした問題はある程度軽減できる。問題ははやり一度冷静になって何が問題なのかを考えた方が良い。

 

漏らすと一大事

僕は可能な限り我慢したが、我慢は当然ながら身体に悪い。キャビンアテンダントさんなどは、我慢のし過ぎで膀胱炎などになりやすいと聞く。うんこも同じように弊害があるだろう。

 

うんこを漏らすとみじめだ。これ以上ないほどの屈辱だろう。何故なら、音、匂いと共にパンツが盛り上がるのを直に体験することになる。これを避けるには我慢をせずに気持ちよく排泄した方が良い。

 

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。