ペットボトルのCMの舞台やるろうに剣心、キングダムなんかの映画撮影にも使われているすっごい有名な竹林があると言われました。
え、宇都宮の中に、そんなに巨大な場所ってあるんだっけって疑問におもいながら、車を走らせていきます。場所は宇都宮でも外れの方で、日光街道に差し掛かる場所にあります。駐車場は比較的広いのですが、かなり賑わってますね。
トイレがすでにおしゃれ。周りを竹でぐるりと囲まれていて、床材は大谷石でできています。すでに竹がかなり広くに渡って、うっそうと茂っていて、非常にきれいな場所です。空気がめちゃうまい。ジョッキでごくごくしたい。してるか。
受付があって、入場料は大人500円、子供が250円です。竹林の中でお茶をすることができて、お茶代が750円なんですが、セット料金で1000円だったと思います。他にも水鉄砲を作ってみたり、野宿ができるようで、ホームページを最後につけたので、確認してみてください。
季節によっては竹林だけではなく、栗やブルーベリーなんかを楽しめる模様。そう。いま書いてはいるが、実際には5月に行ったのです。なんて物臭な。竹林はGWあたりが見頃です。
入場してすぐに出迎えてくれるのは栗林です。椎名林檎です。詳しくはここにかけない文言なので、調べてみてください。そんな香りはしなかったけども。
しばらく歩いていくと、孟宗竹(モウソウチク)が見えてきます。妄想ではありません。現実です。現実にこんな風景が広がっています。むちゃくちゃきれい。京都の嵯峨野の竹林が有名ですが、見た目だけなら引けを取らない感じですね。青々と茂っていて、穂先がしなだれかかり、非常に美しい。
道なりに進んでいくと、こんどは金色の竹が見えてきます。金明孟宗竹です。こちらは国の天然記念物に指定されています。今思えば、柵で囲ったりしていなかったように思うが、大丈夫なんだろうか。それくらい緑と金のモザイクが美しく、魅力的な風貌をしています。
更にずんずん奥へと進んでいくとなにやらいびつな竹がところどころ、生えております。これは亀甲竹と呼ばれていて、水戸黄門の杖で使われていた材料として有名で、なんだかどんどん情報が次々出てくるので、麻痺してきちゃいますね。すっごい変な形をしていて面白い。
結構広大な広さをもっていて、意外とまわるのが疲れてくる。そんではここらであれをしてみたいと思ったんですね。ちょっと端の方にそれて、えいや~ってね。
何してるのかって?寝ました。竹林の中に入って寝そべってみました。すっごい気持ちいい。ふかふかの竹の葉っぱとさやさやと聞こえるせせらぎが聞こえていました。あんまりにも心地よくって、寝てしまいそうになる。
それではそろそろお茶がしたいってもんで、提供してくれる場所に向かう途中、でっかいブランコが。かなり立派な建造物だが、大人が乗っても大丈夫なんだろうか。怖かったんで、乗りませんでした。
暫く行くと竹のモニュメントが見えてきます。夜間はライトアップされていて、こうした面白い形の灯籠がところかしこにあります。夜の竹林はまたかなり幻想的な雰囲気なんだろうなぁ。
しばらくすると大きな白いテントが見えてきます。ほうほう。竹林の中でお茶ができるっていうのは結構贅沢な感じなんではなかろうか。すっごく開放的です。冬とかはかなり寒そうなので、厚着をしたほうがいいかなぁ。
お茶は青竹の器に入れられて運ばれてきました。ほんの気持ちっていうお菓子はこちらで取られたくりを使って作られているようです。お土産コーナーで買いました。それくらい美味しかったです。お茶も器が丁寧に作られていて、口当たりもよくって開放感もあってとても心地よかったです。ちなみに器は持って帰れます。帰れますが、青竹は乾燥させないとすぐカビが生えちゃうので、可能なら乾燥させてください。
最後に小道を通ってもとの場所へと帰っていきます。この周りに道路とかが通っているなんて、想像できないくらい静かな場所でした。ぜひ皆さんもお試しを。
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まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。