シン・春夏冬広場

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宇都宮のごりごりの鬼煮干しラーメンが苦うまくって中毒 麺と酒アクビ

以前宅麺.comにて煮干しラーメンを注文したことがあったんですけど、これが強烈に苦くって、煮干しラーメンってちょっと苦手意識が付いてるんです。でも人って不思議ですよね。そんな苦手だと思っていたものを、すっかり忘れていたんですから。忘れてくれていてよかったんですけど、一口食べたときやべぇ苦ぇ忘れてたってなって、若干パニックを起こしました。オチから言っちゃいましたが、そんな苦美味しい鬼煮干しラーメンとの出会いを紹介しまっせ。

 

麺と酒 アクビ

 

麺と酒 アクビさんは以前はキャバクラが入っていたビルの跡地にオープンしたお店です。オリオン通りのちょうど入り口にあって、なか卯の近くにあるお店です。名前が新世界って大阪みたいですね。大阪の新世界はあんまり立ち入らないほうがいい治安があまり良くない地域と伺っています。まぁそれはさておき、夢の後楽園のためのビルってことだったんかなって思います。兵どもが夢の跡って感じですが、新たなツワモノが集うのも世の常ですね。

 

 

ビルの3階にちょうどお店があります。写真を取り忘れちゃったんですが、この階はほぼアクビさんの持ち物だと思います。近くに製麺するための部屋があるようで、この階の地図に書かれています。麺は自家製麺なんですね。こだわりを感じます。もともとかなり気になっていたお店で、一度訪れたんですが、スープが終わっちゃって食べられなかったんで、そのリベンジマッチというわけです。

 

 

タッチパネル式の注文機なんですね。チケット型はよく見ますが、かなり機械の高度化が進んでいます。でもでもこういった先端そうに見える技術ですけど、きっとこういった注文にすることで、集計や会計などの処理をセットで行ってくれる機械になっているんだと思います。かなり進歩しているんだなぁって新しいお店を見るたびに思います。

 

 

店内は朝早く来たこともあって、かなり空いています。スープが終わってしまうくらいだから、きっとうまいに違いない。木製のテーブル席がきれいに並べられていて、非常に明るい印象を受けます。明るい店舗づくりのお店って非常に増えてきていますよね。先進的な見た目ですが、提供するのはラーメンとミニ丼ですね。ミニ丼の値段がやばい。100円ってまじかよって思い注文。あんまり期待してないですけど。流石に100円ってクオリティあんまり期待しないほうがいいよね。

 

 

今回注文したのは煮干し中華そば濃醇です。せっかく食べるんだから、濃いほうがいいよねっていう馬鹿みたいな理由で頼みました。単純だなぁ僕は。貧乏くさいとも言うのかもしれんが。濃いほうがなんだかお得な感じがしますよね。同じ値段ならなおさら。

 

 

お盆に載せられて提供されました。強烈な煮干し臭。見た目がおしゃれですね。お肉はうっすら桃色、非常に綺麗です。スープはすごい灰色。食べ物でこの色ってあんまり見たことがない色してますよね。食欲がちょっとだけ減退しちゃいそう。

 

 

早速スープを一口。・・・にがい。忘れていた。忘れていたんですよ。あ~しまったって思いました。すっげぇ強烈な煮干しの存在感が鼻孔を突き抜けてきます。その後に広がる強烈な苦味、そして遅れてやってくる強烈な旨みがくちいっぱいに広がって大忙しです。頭の中はこの強烈な苦味と後悔とで大忙し。でもせっかく頼んだんだからってずるずるすすっていきます。ずるずる、ずるずる。・・・あれ?と・・・止まらん。誰か止めてって言わんばかりにずっとずるずるやってしまっていた。なんていうかこの強烈な苦味が癖になるというか、止まらなくなりますね。中毒性があります。

 

 

麺は中太ストレートな麺です。弾力があって、小麦の旨みがあります。やっぱり自家製麺ってことだけあって、スープに合うように麺を調整しているんだろうなって思います。うん。このスープにはこの麺が合うよねって自然に思ってしまうような一体感がありますね。

 

 

チャーシューは2種類のっています。低温調理?かなっていうような見た目がピンク色のきれいなチャーシュー。肉々しくって、ハムのような弾力と旨みが溢れてきますね。これはこれで非常にうまいぞ。食べきってしまうのがもったいないような旨さです。やっぱりにくくってる感じがあるのは嬉しいですね。

 

 

んで、もう1種類のチャーシューはとろんとろんの煮込まれたチャーシュー。こいつはアブラのとろとろ具合を知る上で、欠かせない存在ですよね。きっと製作者もどっちを選ぶことができなかったから、どっちも載せちゃえってやったに違いない。だって僕だってどっちのチャーシューがうまいって決められないもん。やっぱりジャンルが違うものを比べるってできないよね。ここまで来るともう好みの問題だから。どっちも好き以上。

 

 

1番やばいとおもったのはミニチャーシュー丼です。これ本当に100円でいいの?お客さんの方にメリットしかない感じがする。ご飯の量もそこそこあるし、ダイス状にカットしたチャーシュー、鰹節がのって非常にいい見た目です。

 

 

早速食べていくと、これまたうまい。ラーメンのチャーシューの切れ端なのかなって思いますが、ダイス状にカットしたことで、より肉としての存在感が高まっています。出汁にこだわってるんでしょうね。こちらの鰹節も非常にうまい。ラーメンのスープと一緒に食べるとまた非常に美味しい。ラーメンと丼を書き込んで、全く止まらないな。苦味が強烈だけど、その強烈な苦味が食べるのを加速して止まりませんなぁ。

 

行き方

住所:〒320-0804 栃木県宇都宮市二荒町9−1 3F
営業時間:11時00分~15時00分、17時00分~4時00分
電話番号:070-2823-0130

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。