シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

小さい頃の甘酸っぱい思い出駄菓子 梅ジャムせんべい

子供の頃って少ないお小遣いを握りしめて、よく近所の駄菓子屋に向かっていたなぁってなんだかしみじみ思う年頃になってきました。最近は駄菓子屋さんなんかが結構なくなってきていて、駄菓子屋のおばちゃんと話たりとか今の子達はあんまりしたことないんだろうなって思っています。聞けば最近は駄菓子を製造している会社もどんどん弱ってきていて、メジャーな駄菓子を売っている企業しか生き残れなくなっているとか。コンビニとかスーパーでも駄菓子が買えるので、町の小さな駄菓子屋さんはどんどんなくなってしまうんだろうなって、心配になります。

だがしかしっていう漫画がありますよね。鹿田駄菓子店を継ぐ、継がないでてんやわんやする漫画です。駄菓子の良さを伝えてくれるこの上ない漫画でもあるわけです。まさに駄菓子のバイブル的入門書なわけですよね。こうした駄菓子の歴史に触れつつ紹介できたらなぁって思います。

 

梅ジャムせんべい

 

第46かしのなかで紹介されている梅ジャムとはちょっと違います。梅ジャムは現在は製造が中止されています。生産者の高林博文さんが、年齢のために製造ができなくなったためです。このときにはちょっとした話題になりました。後継者不足だとかそういうのではなくて、漫画の中でも触れられていますが、後継者を作らなかったとのことです。

さてそんな梅ジャムですが、せんべいがありますよね。価格は30円ほどで、ザ駄菓子です。僕はどっちかというと梅ジャムオンリーのものってあんまり食べてなかったので、素人ながら同じ会社のものだとばかり思っていました。味はきっとぜんぜん違うんでしょうけどね。

 

 

裏面を見てみるとおいおい。保土ヶ谷って地元のそばのとこじゃん。バイパスあるところじゃんって一人でテンションが上ってしまいます。なんか運命的なことを感じてしまいますよね。ただ、梅ジャムはタカミ製菓ってところに製造を委託しているんでしょうねぇ。茨城県の会社みたいです。ふむふむ。ネットで調べてみてもなかなか情報が出てこない。ミルクせんべいの会社です。ソースせんべいとかよく食べたなぁ。

佐藤製菓ホームページ:こちら

いろんな食べ方があったようなんですが、事前調査が不足しましたねぇ。ホームページにあるように確かにマヨネーズとかかけてお好み焼き風にしても美味しそうです。梅ジャムとか卵とか載せて焼いてもうまいかもですね。

 

 

梅というにはあまりにもピンクいな。梅のツンっとした香りがしてきます。一枚食べてみて、ジャムとせんべいの割合があわないことに気づく。これは罠ですね。ミルクせんべいで食べよっていうよな罠の香りがします。全部ジャムつけて食べたいじゃないって、そう思うわけなんです。

 

 

これぞ梅ジャムせんべいのビックマックや~!ってことで、梅ジャムを塗っては重ね、塗っては重ねして、まんべんなく梅ジャムを挟んで大人食いですよ。30円くらいなんで思い切っちゃいますよん。ぼりぼり食べて、非常に食べごたえがある。口の上側にベトってせんべいがついて気持ち悪いと同時に昔もこんな事あったなぁって懐かしい気持ちになりました。ぼそぼそで水分が持っていかれる感覚も懐かしい。

駄菓子楽しい。

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。