激辛ブームが起きている。かつてないほどの激辛メニューであふれている。仲本に代表される激辛カップヌードル、激辛をうたったペヤング焼きそば。そんな激辛ブームはどこ吹く風と過ごしていた。
カルディは色んな国の商品を扱っているから面白い。名前の由来としては、コーヒーの木を発見したエチオピアの羊飼いにあやかったもの。コーヒーだけではなく、国内、国外問わず、珍しい商品を扱っている。輸入商社に近いので、成城石井と似たような位置づけだと考える。キャメル珈琲の子会社。
さて話はそれたが、激辛ブームがにわかに起きている。僕は全くそんなの意識していなかった。僕は東南アジアの食品が好きだ。料理もうまいし、楽しい。東南アジアは暑い国なので、辛いものが多い。辛いもので汗をかいて、涼しさを得るためだろう。そんな東南アジアのインスタント食品を購入した。
グリーンカレーライス 日清
ロイタイのグリーンカレー。日清の商品だが、カルディでしか日本では手に入らない。直輸入商品だ。価格は248円と若干高い。最近よくあるカレーライスのインスタント食品と同じ作りだ。しかし、しょせん日清である。日本人好みの味に違いない。
ロイタイ(Roi Thai)はタイ料理のカレーレトルト商品を扱うメーカー。日本からでもおそらくオンラインショップを利用できる。本場タイ人の口にあう商品を提供している。なんだかちょっと嫌な予感。
タイには一度も行ったことはないが、マレーシアやフィリピン、シンガポールでグリーンカレーを食べたことがある。タイ料理のお店は日本にも数多くあり、そこでもグリーンカレーなんてしょっちゅう食べる定番料理だ。いまやタイ料理は日本人にとっても身近なもので、人によってはココナッツミルクが苦手ということはあるが、タイ料理好きな僕としては、一度も行ったことはないけど、食べられないようなことはないだろう。
中身はあげられた米、おそらくナスとパプリカだろうか。それにグリーンカレーのエスニックな香りが食欲をそそる。この時点でわかる。うまいなこれはって。さっそくお湯を注いで、食べてみたい。
非常にクリーミーな色合いと香りだ。とってもうまそう。異国情緒あふれる香りが部屋いっぱいに広がる。うん。ここは今タイランドだ。一度も行ったことはないけど、タイの雰囲気を感じる。どこからかタイ米のにおいが立ち込め、周りが熱く感じ始める。異国情緒あふれる音楽が聞こえてくる。一度も行ったことはないけど。
さっそく一口食べてみる。ずずっ。
・・・・・
・・・
ぼぇ~~~~!!!!
か・・・辛ぇ~~~~!!!!
なんじゃぁこりゃぁ!!!
一口で口の中に溶岩があふれかえる。辛いというより痛い。痛すぎる。額から汗があふれてくる。熱い。身体が熱いぞ。うまいけども、うまいけども。辛すぎる。とてつもない痛みと辛味が怒涛のように押し寄せる。
でもうまい。うまくてやめられないが、辛くてつらすぎる。辛い、うまい。カルディで見つけた際にはぜひお試しを。けつが。けつが痛いよ~~!!

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。