コメ牛が復活したらしい。その噂を聞いた次の日には、コメダ珈琲に来ていた。もちろんコメダのパンも好きだから、モーニングがある時間帯に向かう。食べすぎなんてことはない。昼を食べなければ同じカロリーなのだから。
僕とコメダ(*'ω'*)
コメ牛との出会い
グラコロバーガー
青い空とコメダ。なんて美しいコントラストなんだ。晴れた日のコメダはまた一味違う期待を、僕に与えてくれた。わくわくが止まらない。
これです。これこれ。
期間限定2021年7月15日~8月15日
ドリンクを注文すれば、なんと肉を増量するのがお安くお得に食べられる。まるでラーメン二郎のように、並盛から大盛りまで値段が変わらないような、そんなデカ盛り感を出している。コメダ珈琲は喫茶界のラーメン二郎の名をほしいままにしている。そしてなんとモーニングもつく。食えと言わんばかり。違うのは麵ではなく、パンだということか。前回はビビッて肉だくにしたのだが、今回は肉だくだくにすっぞ。
カロリーをちょっとだけ気にするお年頃なので、ぬる豆乳にしました。うん誤差くらいの微々たるカロリーだが、塵も積もれば山となる方式で、カロリーオフを狙っていこう。
ぬる豆乳だと、紙に豆ってシールがつくのか。いつもの厚みのトーストがすっごくいい香り。口元が緩むぜ。あんこのお山の素晴らしいこと。食欲がぐっとます。コメダ珈琲では珈琲の甘みがつけられているが、僕は甘みをいつも抜いている。あんまり甘い珈琲は好きじゃない。甘いものを飲みたくなる時は、たまにはあるけども。
ずしん、ずしん、どーん!!
お待たせしました。肉だくだくです。
なんだと。戦闘力1331だと。バカな。ラーメン二郎の2000に匹敵する能力ではないか。分厚い。肉がこぼれている。
肉しか見えない。申し訳程度にキャベツが載っている。ほかはすべて肉。肉の宮。下から上まで肉の宮。ああ肉の宮、肉の宮。頭が平安時代まで吹っ飛んだが、心を落ち着けて、コメ牛に挑んでいく。完全に食事を楽しむより、挑戦者の気分だ。
肉だくはいきなりかぶりつくことができたが、肉だくだくはその戦闘力のため、削ることを余儀なくされる。作戦はこうだ。まず肉の山を削っていき、食べられる厚みにまで減らしていく。そのあとで一気に腹が持つまでに、登頂を果たすという計画だ。
かぐわしい肉の香り。甘辛いソースが食欲をそそる。味付けは濃いめだ。パン、キャベツと一緒に食べることで、渾然一体となったうまさを醸し出すのだろうが、いまはそれどころではない。ザコがフリーザ様に挑むかのようにその戦闘力をそいでいくことに集中する。
全集中 肉の呼吸!!
一の型 肉朧!!!
僕のつたない鬼滅攻撃が功を奏し、その戦闘力は徐々に減っていく。ようやく口に運べるサイズへと変貌を遂げた。それではいただきます。
がぶり。ぶちゃ。
シュークリームあるじゃないっすか。クリームが多すぎて、背後から噴射するやつ。僕はこの時初めてバーガーでそれを経験する数少ない人物だと思う。肉が紙の中で、逆噴射した。紙があってよかった。
格闘の末なんとか間食することに成功。うむ。おいしゅうございました。これで僕も柱になることができる。何って?肉柱。
肉柱になるために、ぜひお試しを。
行き方

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。