シン・春夏冬広場

楽しいことになんでもやっていこうっておもってますぜ。

つべこべ言わず色んなこと学べ

偏った知識の習得はすべてを台無しにする。世の中のトレンドがその専門知識を中心に構成されていると思い込み、自分はその分野で最も優れていると考える。かつての自分がそうだった。おっさんのたわごとだが、おっさんのたわごとだって5分の魂だ。きっと何かの役に立つ。

 

望んでいない学びから望んでいた啓示がある

自分が神にでも選ばれたかのように思うことが、たまにある。ほんとにたまにだ。なんだかそれぐらいうまくいきまくることって、本当にたまに起こる。大切なことは、それはほかの本当の天才たちのもとにも起きているってこと。たまたまラッキーパンチでうまくいった勘違い。元から努力している天才は、努力でラッキーを引き寄せる。自分は凡人だということに気づいた方がいい。

 

就職活動のおり、自分は神に選ばれ、天才だと勘違いした僕は、専門知識を活かせることに執着した。しかし、その願いはかなわなかった。専門知識を活かせるところには内定をもらっていたが、そこをけってより大きな会社に入ったわけだ。しかし、配属された部署は全く違う専門職だった。気が狂いそうになった。くだをまき、連日酒におぼれ、やめてやろうかと考えたことが頻繁にあった。

 

転機が訪れたのは部署異動を果たし【望んだ部署ではない】、広く時間をかけてものごとを考えた時だった。僕が望んでいた専門知識を活かせる仕事は、矮小だった。価値のないものだった。キモではなかった。そのことにやっと気づいた。そのことに気づくのに5年近くかかった。まったく思いもしない気づきが、ある日突然起こる。それもまったく違うことを考えているときに

 

総合知識×専門知識=アウトプット

僕は学んで気づいたはずだった。にもかかわらず、ビジネス書籍を読み漁った。僕の心は貧しくなった。なにも思い浮かばない日々が続いた。これまた転機が訪れた。ブログをやり始めたことだ。何かをやり始めると、やはり得られるものは非常に多い

 

ブログをやり始めてよかったのは、まったく気にもとめなかった本に巡り合うようになった。書評を中心として活動しているブロガーが多かったためだ。見たこともない興味深い本に巡り合った。バカげているような本や、非常に興味深い本たち。そして、ブロガー自身の衝撃的な文章。

 

僕は再び学びを得た。いろんな知識を分け隔てなく収集し、専門知識はそれとは別に磨く。そして何かの形でアウトプットすることだ。儲けることを主体に考えてもいいけども、路傍の石ころが実はダイヤだったりするので、あんまり金儲けを主眼に置かない方がいいんじゃねって最近はよく思う。やることに楽しさを求めた方が長続きするし、うまくいく。そうすれば、より多くの発見が始まってくると信じている。

 

やらない言い訳を考えるよりやった方が早い

僕は嫌いな種類の人間がいる。やらない言い訳を並べ立てる人たちだ。こちらの依頼に対して、いかにやらないことが正しいことであるかをとうとうと語ってくる。結局時間を費やして、やらないことに決まることがある。やる価値があるものに関しては、はっきりいって時間が許す限りやった方がいい

 

やらないことを正当化する作業ははっきりいって無意味だ。なにも価値がない作業だと思っていい。しのごの言わずにやれといいたい。やればたとえ失敗しても、なにか得られるが、やらないと時間だけ消費される。つべこべ言わずわき目もふらずやれかつての自分を見ているようで、そして今の自分を見ているようでイライラする。同族嫌悪。

 

色んなことを学べる時間は思ったより短い

色んなことを学べる期間は生涯にわたってあるが、学生の時に比べ社会人になるとどうしても学ぶ機会が少なくなる。専門的なものが増える。そしてコミュニティーが限定されてくる。

 

かつては色んな知識をもった人たちと交流する機会があったから、学べることや知りたいと思っていないが、入ってくる情報が多かった。だから、よりいろんなことを学ぶチャンスに恵まれた。

 

社会人になっても、そうした集まりに参加するのは非常に良いが、どうしても金がかかったり、新しい仲間を得ることにちゅうちょしたりしてしまうわけだ。家庭を考慮にいれてしまう。つべこべ言わず突っ込んでけって自分に言い聞かせる日々

 

だから、諸兄におかれましては、学べるときにいろんなことを学んでちょーだい。

 

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。