栃木の老舗の和菓子店ちょっと高級　乙女屋

甘いものは定期的に食べたくなる。頭をいっぱい使っている時、ストレスがいっぱい掛かっている時。なんだか知らないけども甘いものを欲してしまう。

栃木の甘いものといえば光林堂のかりんとう饅頭だったり、コボリのシュクレであったりする。それぞれは店舗に向かわないと購入できない。今すぐ食べたいという気持ちが非常に強くて、コンビニスイーツでも良いのではと考えてしまう。

最近のコンビニスイーツはすごい。セブンイレブンは素材に非常にこだわった商品を出している。同じ商品をできるだけ完成度を高めるという手法だ。同じ名前でも新商品として出してきている。

ローソンは真逆で、次々と新しいスイーツをどんどん矢継ぎ早に出す印象だ。バスクチーズケーキはローソンが火付け役と考えていいだろう。そんな洋菓子を思い浮かべながらふと思う。

そういえば歩いてすぐのところに乙女屋があった。乙女屋といえば栃木では有名な老舗の和菓子店だったはずだが、あまり良くわかってない。これはいっちょう乙女屋の和菓子を食べてどんなものがうまいのか試してみよう。そんなこんなで今回は乙女屋さんをご紹介します。

乙女屋さんはオンラインストアも行っております。県外の方も試してみてください。

乙女屋ホームページ：こちら

乙女屋

乙女屋さんは月ノ下が住んでいる場所の非常に近くにあります。なんなら歩いて迎えるくらいの場所です。あまり触れると身バレしてしまうので、これぐらいに。店舗としてはここ5年位の間にできたお店です。きれいな建物で、隣で珈琲を飲むこともできます。

駐車場は非常に広くて、入りやすい印象です。しかしながら、あまり客足としては多くない印象です。時間帯の問題なのかもしれませんね。甘い菓子を午前中や昼に食べることはあまりないかもしれません。どちらかというと午後の14時から夕方にかけて食べることが多いから客足が無いのかもしれません。ただ、やはりこれまで混雑していることはあんまりみたことがないという印象です。

店内としては若干古めかしい感じの店舗です。清潔感はあるのですが、お土産屋さんという感じが非常にしてしまいます。もうちょっと和菓子屋感をなくしたほうがいいのではと思います。ただそれでも味が大切ですけども。

カフェの方は現在はあまり人の出入りが無いようでした。珈琲のいい匂いがたまにしていたのですが、現在は出入りがあまりないようです。ジェラートのようなものを提供しているようなので、そちらも今後食べてみたいと思います。テイクアウトのアイスも常備されているようですね。楽しみです。

店舗の菓子はバスケットに入れて持ち歩いていくようです。駄菓子屋さんなんかもこの手法を採用していますね。非常にわくわくして取りすぎないように注意せねばという感じです。さてさてどんな商品があるのかなぁ。

栃木県は下野市の方でかんぴょうを作成しています。いまはあまり多くないようなのですが、かんぴょうを食べられる菓子ってあまりないですね。るかんたという商品なようです。これも買っていきましょう。

全部でいろいろ購入しました。塩バターどらやき、スイートポテト、いちご大福、るかんた、迎春菓です。どれもこれも非常にうまそうです。スイートポテトは非常に食べやすいものでした。芋の味をダイレクトに感じることのできるものでした。いちご大福はやはり栃木の名産であるいちごを押した商品ですね。甘酸っぱい味が爽やかな商品です。るかんたは味が3種類あるようで、非常に甘くて美味しいです。

かんぴょうはあまり特徴が強い食べ物ではないので、かんぴょう感はあまり感じませんでした。迎春菓はミルクまんじゅうっていうものに近い形かと思います。白あんの中にバターを練り込み洋風にした味わいです。どれもこれも非常に美味しいですね。バームクーヘンなども押しているので、そちらも試してみたいです。

塩バターどらやきは今風の和菓子です。非常にバターの味わいとあんこがバツグンにあいますね。非常に濃厚ですが、甘さ控えめでさっぱりしています。どれもこれも美味しいので、やはり僕が混雑している時間帯に向かったことが無いだけですね。バームクーヘンとジェラートは今後食べてみたいと思います。

お近くにお立ち寄りの際はお試しを。オンラインストアもありますので、ぜひ食べてみてください。