ようやくここまで来たといった状況です。タイトルからお察しの通り、結局最終的には今回は失敗で終わりました。非常に悔しい思いを最後はすることになりましたが、後悔はしていません。次回にお金をためて再挑戦したいと思います。それでは最終幕最後の地雷編をお楽しみください。
これまでのあらすじ(*'ω'*)
最後の地雷編
これまでイルカの模型も作成が完了し、材料も集めました。いよいよ最後の工程を仕上げていきたい思います。まずは地面となる部分を黒いレジンを入れます。その後白い砂を撒き、水晶を配置し、青色レジンを入れていきます。最後にイルカの模型を配置し、最後のレジンを入れていきます。ここまでが最終的なステップです。余裕があれば波や空を作成していきたいですね。
※最後の地雷編と書きましたが、実はあと1回だけ続きます。
実は初期の段階から元になるブロックの型は準備していました。正直ビビりすぎて、もったいないくらいシリコーンを使ってしまった。実際にはほとんど厚みは必要ないようです。出来上がったものが取り出しにくくもなるため、型を新しくする時は調整します。
型はブサイクなくらい見栄えが悪くなってしまいましたが、勝てば官軍です。ひとまずこの型でいいしょや。それではここに対してレジンを流し込んで、最後の工程に移っていきます。
黒いレジンを流し込んでいきます。ここまでは特になんの違和感もありません。ただ固まるのを待ちます。
ここに飾りの海藻と砂を敷き詰めます。水晶は撮り忘れました。ここに青色レジンを注ぎ入れていきます。イルカの模型も配置しましたが、どうも様子がおかしい。
ちょっと泡ですぎじゃないか？だいぶ嫌な予感が拭えない。次から次へとぼこぼこ泡立ち、収まる気配がありません。嫌な汗がぶんぶん出てきます。これはせっかく磨いたけどやらかしたかもしれん。
なんじゃぁ！！こりゃぁ！！！
太陽にほえろばりに叫びましたとも。ここまでさんざん苦労してようやくここまでこぎつけたのに、一瞬にしてぱぁ。一発勝負なので、しょうがないところはあるものの、避けられた失敗だったよなぁって反省しています。今回NXレジンという古くからもっていたものを使ったのですが、今度は今回購入した造形村で試してみます。
なんじゃぁ！！こりゃぁ！！！ （2回目）
新しい、古いに関係なく気泡がすごいですね。SNSなんかで見た際にはレジンを特になにもせずに流していたので、レジン側に問題があるようです。
柚Pさんのホームページ：こちら
を見ていくとどうやらレジンの種類によって気泡が立つのは仕様なようです。他のレジン作家のかたのページもみて、レジンの教科書も読みましたが、そもそも安いレジンにありがちなんですね。透明レジンが非常にダメージがわかりやすく出てしまいますが、白色レジンでも気泡は実はあったようです。気泡問題を解決するには真空脱泡機とチャンバーが必要です。真空ポンプで沸点を低くし、あわあわになったあとで、常圧に戻すことで気泡の体積が減少し、泡が消えるようです。
安いものもあるにはあるのですが、こういうのって結局ケチっても高いやつを買う羽目になりがちです。リューターが実際そうでした。だもんで、真空ポンプが5万円前後、チャンバーが1万円前後なので、お金を貯めるしかないっすね。今回は仕方ないので、お金が貯まるまで、寝かせることにしました。そのため、今回のチャレンジは一旦凍結です。再開予定はありますので、気長にお待ち下さい。別のことして暇を潰すしかないっすね。
まった今度をおっ楽しみに～。ばぁい。
