定期的に食べたくなるものってありますよね?マックのフィレオフィッシュ、二郎のらーめん、仲本の北極。私の場合、脂ぎったらーめんを定期的に食べたくなってしまうのです。今回はそんなチャッチャ系らーめん雷龍さんをご紹介します。
雷龍

以前はチャッチャ系らーめんが色々ありましたが、やはりギトギト系というのは好き嫌いが別れます。春日さんのような有名店であれば人が集まるかもしれませんが、宇都は車社会ということもあり、駐車場がないと全く人が集まりません。
そのためかつてあったチャッチャ系らーめんの名店は、そのほとんどが閉店へと追いやられてしまいました。定期的に食べたくなるだけで、常に食べたいわけではないからですね。
雷龍さんはそんな中、街なかにあるため、人が集まりやすい状況が作り出されていると考えられます。また通常のらーめんも提供しているので、チャッチャ系らーめんも食べられるお店です。
常に人が入っているわけではありませんが、常にぼちぼち人が入っている印象です。店内はわりかし広いです。

雷龍さんのメニューになります。基本は博多とんこつをメインとしていますが、今回の目的であるこってり背脂とんこつをいただきました。予算としては1000円前後と通常のらーめん屋さんと大きく変わりません。
また替玉もあるため、たくさん食べたい方にもおすすめです。

こってり背脂とんこつは非常に濃厚です。脂がギトギト過ぎて正直怯みます。これって食べて大丈夫なやつなんだろうかって思ってしまいます。しかし、ご安心を背脂って意外とさらりとしていますね。もともと豚の背脂だと考えられるため、とんこつと相性がよく、非常に美味いです。
脂ととんこつがすごすぎるコクを生み出していて、最高です。ふひひって気持ちになってくるのは私だけでしょうか。なんというか、背徳感が凄まじいですね。チャーシューは薄切りで、非常に柔らかく食べやすいです。最近は分厚い系が多ですが、たしかにとんこつラーメンの場合は、ベースが濃厚です。
ですので、薄切りのお肉のほうが、しつこくなくていいと思います。とんこつの味は濃いですし、コクもあります。背脂もコクの塊です。そこに厚切りチャーシューの味の暴力が混ざったら、すごいことになっちゃいそうですね。
薄切りの方がバランスが取れているのではないかと考えます。ただ残念ながら1杯食べれば向こう数ヶ月は食べなくていいなってそんな味です。それくらい口の中いっぱいにコクが広がり続けます。ジャンクフードですねここまで行くと。餃子は非常に小ぶりで食べやすいです。
博多にいったときにあまり餃子を食べた記憶がないのですが、現在は一般的なんでしょうか。どちらかというと博多といえばとんこつラーメンとおでんのイメージがありますが。この手の小ぶりの餃子は龍の髭さんでも博多流として提供しているんですよね。私が知らないだけでしょうか。見つけたらぜひお試しを。
ワンポイントアドバイス
最後に注意点になります。ここまでである程度お察しいただけているかもしれませんが、雷龍さんは駐車場がありません。しかしながら、近くにコインパーキングが非常に多い地帯でもあります。なかなからーめんだけのために訪れるのは難しいかもしれませんが、オリオン通り一体は散策スポットです。
まわりに上野文具店や東武百貨店、オリオン通り、ユニオン通りがありますので、そちらで買い物を済ませた後に訪れてもいいと思います。またオリオン通りは有数の飲み屋街でもあります。しこたま飲んだ帰りって、なぜだか濃厚ならーめんを食べたくなりませんか?その最後のしめの一杯として試していただくのが良いかと思います。
行き方

雷龍さんの行き方は宇都宮駅からはバスで東武百貨店まで行き、徒歩で5分以内の距離です。宇都宮駅からは徒歩でオリオン通りを目指すとスムーズです。
オリオン通りに入って東武百貨店に向かうとその端ユニオン通りの手前に位置しています。徒歩で行くと少々距離があります。15分~20分ほど歩くことになると思います。

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。