シン・春夏冬広場

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かっこいいカエルを描いてみた

 月ノ下の長年からの問題として写実性がないというのがありました。どうしても想像で描いてしまうんです。そのとおりにただ描くだけで良いはずなのですが、それができません。そのため、オリジナリティはあるのかもしれませんが、絵に現実性がない状態でした。そうした長年の負債を脱却すべくお絵かきに挑戦です。写実性をあげる目的は細部を観察する集中力を鍛える意味もあります。題材としては、カエルを選ぶことにしました。

アマガエル


カエルの中で好きなニホンアマガエルを描きました。モデルは下記に示しています。スケッチブックはMarumanのスケッチブックです。鉛筆はTombowの硬さはBです。

カエルを選んだ理由は光沢や色味などの変化が多く、描くと面白いと考えたためです。形はなんとなくなぞれていますが、色の濃淡の表現が雑になってしまいました。鉛筆の硬さの問題でしょうか。他のTwitterに載せている方々を参考にすると4Bが適しているようです。Bだと硬すぎました。

シュレーゲルアオガエル

 

利用したスケッチブックは同じです。鉛筆の硬さは4Bに変更しました。

今度はシュレーゲルアオガエルに挑戦です。前回は色の濃淡が問題になったため、点描にて濃淡をコントロールしてみます。結論から言うと点描は失敗でした。非常に大変なのと点の大きさが鉛筆の先端の形状によって決まってしまいます。そのため、鉛筆の先端形状のコントロールをしないと厳しいです。また尋常ではないほど労力を必要とします。左が作成中の様子で、右が完成後になります。終わりに向かっていくに連れ、色の塗りが雑になってしまっています。濃淡に関しては若干改善していると思います。今度はパッと見カエルに見える出来栄えです。構造は写実的になってきましたが、細部や濃淡のコントロールが課題です。また遠近感が若干甘い感じがします。写実的に描くのはどうしても窮屈に感じてしまうんです。なぜありのままに描くべきなのかがいまいち理解できていないのだと考えます。

モデルはこちらを参考にさせていただきました:リンク

モリアオガエル

 

利用したスケッチは同じものを利用しています。鉛筆の硬さは4Bです。モデルに関しては個人で楽しむ以外の利用を禁止するとのことでしたので、掲載はできません。

モデルとの違いがどの程度あるのかという部分を示すのは今後の課題です。掲載する必要はないのかもしれませんが、掲載したほうが見る方は違いがわかりやすいと考えます。フリーの素材に絞ればよいのかもしれませんが、書きたいポーズではない場合もありますので、検討の余地ありです。基本は載せない方向で行きたいと考えています。

カエル最後の挑戦はモリアオガエルにしました。構造の細部に関しては十分表現できていると思います。初期に比べるとだいぶ改善されました。

色の濃淡に関してはもう少し改善の余地があると思います。パッと見きちんとカエルになっています。腹部の模様に関しても周りのとの違いを表現できています。しかしながら、色の塗り加減が雑に見えます。スケッチブックのザラつき感のため塗りムラが出ていることが考えられます。

やはり自然な影具合や色味の変化を表現するのに限界を感じます。よりペン先をコントロールする必要があるのと、塗り方に工夫が必要です。より多く写実をすることで、練習していくしかないと考えます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 半分自画像.jpg

 

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。